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● こち亀ドラマ ●
両津 勘吉「このドラマはいくつか独自の機能を搭載しているぞ。それを今から説明してもらう。」
中川 圭一「まず、ログの読み込み機能です。ボタンを押すと過去ログが読めます。もう一度押すと元の表示に戻ります。」
本田 速人「もっと古いログは【こちら】で見られますよ〜。」
寺井 洋一「それから、執筆時にページを遷移せずに書き込みが反映されるよ。」
大原 大次郎「要はページを更新しなくても良いということだな。」
秋本 麗子「他には…、http(s)://で始まる文字列が自動的にリンクになるわ。」
中川 圭一「あと、スマートフォン向けの表示にも対応していますよ。」
大原 大次郎「機能は大体そんなところだな。」
寺井 洋一「登場キャラは下の一覧に載っているよ。空白の名前は、リストにない人物を使いたいときや、直前の出演者に続けて喋らせたいときなどに使ってね。」
両津 勘吉「まあ、説明はこんなもんだな。あとは好きにやってくれ。」
屯田 五目須「そう主張しているのはお前だけで、こちらの公的な書類には丸井ヤング館は存在しないからだ。 とにかく、お前はもう葛飾署の人間ではない。」
寺井 洋一「そ、そんなあ!! 僕の名前はもう丸井ヤング館なのになんでこのドラマでは旧名の寺井洋一なんだよ!? 寺井洋一ではなく丸井ヤング館にしといてくれよ管理人さん!!」
大原 大次郎「何を言っとるんだバカモン!! お前は基本的に寺井洋一表記の方が馴染みがあるじゃないか!! アニメでは最後まで寺井のままだったし、丸井は原作でも影が薄いじゃないか!!」
寺井 洋一「そ、それはないですよ部長!! 僕の名前が丸井ヤング館に変わったのは確かなんですよ部長!! なのにこのドラマではずっと寺井洋一のままだから困るんです!!」
中川 圭一「このサイトの他のこち亀系ドラマだって、丸井ヤング館なんて名前じゃないですよ。余所のサイトのウェブドラマだってそうです。あなたは寺井洋一以外の何者でもありません。」
日暮 熟睡男「♪あしーたーがあるー あしーたーがあるー あしーたーがあーるーさー」
中川 圭一「寺井さんがいなくなって派出所も静かになりましたね。最近は両津よりうるさかったですから…。」
秋本 麗子「そ、そうね圭ちゃん。それより日暮さんはアテネオリンピックの年に登場した際には火を見るとどこかへ瞬間移動するようになってたわよね圭ちゃん。日暮さんがまさかあそこまで出来るようになるとは思わなかったわ。」
ナレーション「問題が発生したため、こち亀ドラマを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。」
大原 大次郎「それにしても、もう大晦日になってしまったな。両津の馬鹿は正月のたびにうちに押しかけてきて困ったもんだ。」
中川 圭一「そ、そうですね部長。しかしもう先輩はいませんよ部長。」
大原 大次郎「そうだな中川。あいつがいなくなったお陰で平和な正月になりそうだ。」
日暮 熟睡男「両さんとうとう消えたんだ!! 一体どう言う事!?」
秋本 麗子「それが理由は分からないけど、突然消滅したんですよ。とにかく両ちゃんはどこにも存在しないと考えて良いわ。」
尾崎模型「両さんは借金も返してくれないままとうとう消えちゃったもんだよ全く!! もし見つけたら今度こそ借金返してもらうぞ両さん!!」
左近寺 竜之介「寮にも両津の部屋はそのままになってるんだよな。でも部屋の主はもう存在しないから帰ってくることはないぜ。」
両津 勘吉「これは一体どうなってるんだよおい!? わしは一体どこへ行っちまったんだよ!?」
大原 大次郎「それが、お前が消えた原因は誰も知らんらしいのだ。こうして両津と会話はできるのに、どこにも存在しないというのだから不思議なもんだ。」
両津 勘吉「そ、そんなあ!! わしが一体いつ消えたんですか部長!?」
大原 大次郎「それは誰にも分からんのだ。 今自分がどうやって存在しないお前と喋っているかも分からんぞ……。」